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9マス将棋のルール

▶︎ 9マス将棋をプレイする

通常の将棋とのルールの違い

9マス将棋は、3×3の9マスの盤面で戦うミニ将棋です。駒の動かし方や基本的なルールは通常の将棋と同じです。

通常の将棋と違うところは次の通りです。

・将棋盤のマス目数
・初期配置
・成れる場所(敵陣)
・詰みでも続行
・禁じ手

将棋が初めての人や初心者の方でもわかりやすく将棋を楽しめます。

無料ブラウザゲーム「9マス将棋」の基本ルール

交互に駒を動かして、先に相手の「王将(玉将)」を取った方が勝ちです。

王将(玉将)を先に取った方が勝ち

無料ブラウザゲーム「9マス将棋」では、実際に王将もしくは玉将を取るまで続きます。投了もありません。

「詰み」で勝敗が決まらないので、王手されていたり相手の王が取れるのに気づかず違う手を指してしまったりして面白いです。

※通常の将棋は、相手の王将(玉将)を詰ませた方が勝ちになり、そこで勝敗が決まります。

3×3の9マスの将棋盤を使う

3×3の9マスの盤面以外には動けません。

※通常の将棋は、9×9の81マスの将棋盤を使います。

縦の並びを「列」、横の並びを「段」といいます。列は数字で、段は漢数字で表記されます。

9マス将棋の初期配置

初期配置はステージによって変わります。相手と駒の種類や配置が違ったり、はじめから持駒があったりします。

また、相手との実力差にあわせて駒の種類や配置を変更することもできます。

先に駒を動かせるのは「先手」

将棋では、先攻のプレイヤーを「先手」、後攻のプレイヤーを「後手」といいます。対局が始まったら、先手から順に駒を動かします。

ふたりで遊ぶときは、先手と後手を決める必要があります。

ひとりで遊ぶときは、先手から始まります。「先手後手交代」ボタンを押すと、後手でプレイすることができ、コンピュータが先手になります。

駒の種類と動かし方

駒は「王将おうしょう」「玉将ぎょくしょう」「飛車ひしゃ」「角行かくぎょう」「金将きんしょう」「銀将ぎんしょう」「桂馬けいま」「香車きょうしゃ」「歩兵ふひょう」の9種類です。

動かしたい駒を選択すると、その駒の動けるマスが黄色く変わります。

※通常の将棋とは違い、1つのステージですべての駒は使用しません。

相手の陣地に入ったら、駒を成ることができる

9マス将棋では相手の陣地の一段目のみ成ることができます。

自分の駒が相手の陣地に入ったら、もしくは相手の陣地にいる状態で動いたら、駒を裏返して成ることができます。成らないことも可能です。

歩兵ふひょうが成れば「ときん
香車きょうしゃが成れば「成香なりきょう
桂馬けいまが成れば「成桂なりけい
銀将ぎんしょうが成れば「成銀なりぎん
角行かくぎょうが成れば「龍馬りゅうま
飛車ひしゃが成れば「龍王りゅうおう

金将きんしょう王将おうしょう」「玉将ぎょくしょうは成れません。

相手の陣地のことを「敵陣てきじん」といいます。敵陣まで進めた駒は成ることで動きを変えてパワーアップすることができます。

※通常の将棋は、将棋盤の奥三段が敵陣になります。

相手の駒を取ることができる

自分の駒の動けるマスに相手の駒があれば、そのマスに動かすことで相手の駒を取ることができます。

取った駒を使うことができる

取った駒は「持駒もちごま」といい、自分の駒として他の駒が置いていない好きなマスに打つことができるようになります。

無料ブラウザゲーム「9マス将棋」の反則(禁じ手)

通常の将棋には禁止されている「反則」がいくつかあります。反則をすると、その場ですぐ負けになります。

無料ブラウザゲーム「9マス将棋」の禁じ手は「二歩」と「行き所のない駒」を打つの2つで、禁じ手は使えないようになっています。

初心者でもゲームを楽しめるように、そのほかの禁じ手「打ち歩詰め」「待った」「王手放置」「自滅」「連続王手の千日手」などは、無料ブラウザゲーム「9マス将棋」では反則にしていません。

禁じ手「二歩」

歩兵が縦に並ぶことを「二歩にふ」といい、反則となります。自分の歩兵がある列に新たに別の歩兵を打つことはできません。

ただし、歩兵の成駒である「と金」と縦に並んでも反則とはなりません。

禁じ手「行き所のない駒」を打つ

「歩」「香車」「桂馬」の自分の持駒を一切動かすことが出来ないマスに打つことはできません。

ただし、通常の将棋と違い「歩」「香車」「桂馬」を敵陣に成らずに進めることは可能です。

パスは禁止

必ず「盤上の駒を動かす」「持駒を打つ」のどちらかをしなければいけません。何もせずにパスをすることはできません。